日本の一部の戦争を知らない世代が「ウクライナ降伏」を主張するのは世迷言
かつて日本國は戦争を経験した国であります。どれだけのひとが戦禍に巻き込まれたことか。
特攻隊をはじめ、今の日本の礎となって命を落とされた方たちのお蔭があって、今日国体護持できているのか、多く戦争を知らない世代、ひと、社会主義化、共産主義化した日本国民もいるようですが、はっきり申し上げます。間違いなのです。
第一にウクライナがどんな降伏や停戦のために譲歩しても、帝国主義者(独裁者)たちは、権力によってただ「破壊」と「殺戮」をするからです。そんな手段が有効であれば、世論や正義が罷り通れば、チベットもウイグルもチェチェンも起きていないわけなのです。
独裁者によって破壊と自由が奪われてきたのです。
戦争とは、経済の疲弊と搾取、権力の独占によって起きる現象です。『平和』『自由』とは概念であって、公平や平等に近づける人権主義の努力しか、平和は築けません。戦争とは、差別や利権争いですから、国という単位の縄張り争いが生じるわけです。
しかし、デジタルの社会になって変わることがあります。それは、社会構造革命です。
経済的な不公平を少なくすることで、これらの戦争につながる争いを防ぐことができます。
それは、世界的にベーシックインカムが導入されることです。
たった、これだけのことで、金持ちが、資本家が意味や存在を失えば、自由も平等も確実に近づいてくるのです。
まず日本國の中で、ベーシックインカムを実現させることが、世界平和を実現させることであることを知るべきです。戦争も、平和も理想であって、概念でしかありません。現実は安全な命や行動の保障を少しでも実現するためにお互いが相互信頼としてのお互いの見守りの保障をし合う社会を築き上げることが最初の課題です。
因みにロシアは、新しい国家観で再スタートすることになるでしょう。
コメントをお書きください