スターリン・ヒットラーの再来
専制全体主義国家は必ず粛清と侵略、領土拡大をめざす。特に粛清では、虐殺・ジェノサイドが欠かせない。その末路は、人生を全うすることはない。狂気の美学に魂を捧げたからだ。
大陸の二つの国の一応の領主らしき人は、その末路を確定させたと言っても良いかもしれない。
ひとの流した血と怨念の向こうに幸福があるわけがない。
そんな非道な独裁者を育て、存在させ続けたのは、いかなるなせる技があったのだろう。
シェイクスピアの悲劇をもってしてもはかりしれない。
21世紀は、人間関係・社会が大きく個人主義、デジタル社会によって変容してしまった。
おそらく独裁者たちは、デジタル文化のアイテムを使い切れていないのであろう。
最近のひとをひととも思わない、自己中心的な犯罪が増えているように、独裁はコロナウィルスのように時代や文化・歴史を無視しておこなわれる。世紀末・人類末は近いのかもしれない。
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