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「ドーピング」ロシアの深い闇

『ドーピング』の闇がスポーツと戦争のすべてを変える

 
インフルエンザも一緒である。ドーピングの問題は今に始まった事ではない。
 すでにロシアは制裁を受けているだけでなく、国家事業としてドーピング違反を行なっている。これは人類への挑戦であって、「国威発揚」という甘いものではない。
 これは、北朝鮮・中国だけでなく、多くの国が「違反をすり抜ける」工作や事前対応をしており、オリンピックのドーピングの歴史は、「ドーピングをすり抜ける競争」をしているに過ぎない。アメリカのバイデン大統領に至っては、「本人が女性と言えば、すべての試合、公共施設を女性として参加、使用できる」と宣言している。
 すでに、中国では、サイボーグ化しており、遺伝子操作の最先端をいっている。ドーピング違反の前に、遺伝子段階から肉体改造されており、オリンピック精神など、とっくに死に絶えている現実だ。
 血小板や血液の改良は当たり前、高地トレーニングでなく赤血球のコントロールなど、疲労物質の低下などは、もはやほとんどの国がドーピング違反に当たらない範囲で採り入れている。最早、競技以前の戦いになっていることは明らか。
 スポーツの目的や定義、社会での役割が不明確になりつつあり、最早オリンピックもEスポーツ、医学スポーツの様相となっているのだ。
 背景は、経済・ビジネスと覇権にあることも明白。ひとはさらに長生きし、Eスポーツのオリンピックをこれからあたりまえに拝視聴することになる。ロシアのナワリヌイ氏だけでなく、オリンピックとウイグル、チベット、薬物、テロが大きく関連性を意識してしまうのはわたしだけだろうか?ワリエワ選手のドーピング問題は闇の入り口にすぎない。