みんな残りの人生だから

 どんなに若いと思ってもみんな余命なのです。

 ひとの不幸や早い死に涙することもあります。

 頑張れ!と応援したい気持ちや熱くなることもあります。

 それでも、自分のこととなると後ろ向き、今一歩が踏む出せません。

 もし、幸福とは反対に不幸があるとすれば、それはなんでしょう?

 ひとを愛せないことでしょうか?

 人生がつまらないことでしょうか?

 肩が重いことでしょうか?

 体調が悪いことでしょうか?

 精神的に前向きなれないことでしょうか?

 「希望」ということばが胸に浮かんだことはありますか?

 ひとは何れ死にます。

 それは怖いことで、安心できる事実です。

 生きるとは楽しいものですが、切なく、苦しく、悲しいものでもあります。

 不幸を感じなかったひとなどいません。

 ひとを傷つけないで生きたひとなどいません。

 みんな残りの人生です。

 本当の幸せに生きましょう。

 それに出逢うことができるのはあなた自身の努力に他なりません。