オリンピック裏金疑惑

 電通がオリンピック裏金疑惑とパナマ文書に名前を連ねていたことは極めて重要。日経新聞系を含めメディアの役割を勘違いしているようです。そもそもメディア系の役割は弱者、もしくはベースに存在するひとの目線で仕事をしなければなりません。

 庶民感覚と言っても良いものです。舛添さんの件も同じです。これは芸能の話題とは一線を画すものです。それどころか、こうしたメディアの目に見えない暴力や権力構造の中で芸能界も支配されているかのような関係にあるところを見直す必要がありそうです。大衆を騙していると思っているひとたちがいるようですが、大衆意識を低下させているだけのことで、大衆は正義と狂気を持ち合わせる恐ろしさを内胎していることを知った方が良いと思います。

 これを国の恥と思うのが普通の感覚でしょう。

 橋本徹さんが「オリンピックの中止もやむなし」とする意見は正しいのです。

 もしオリンピックをするならパラリンピックだけでも良いぐらいです。